康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 125 ページ)
【子集下】【儿部】兜;康煕字典の画数:11 画;頁碼:第 125 頁第 20 項
【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】いずれも「当侯切」と注音し、平声に読む。
【説文解字】に「兜鍪(とうぼう)、すなわち冑(かぶと)なり。字形は""と省略したる「儿」とより成り、人の頭の形に象る」と解説す。
また【韻会】に「驩兜(かんとう)は『四凶』の一の名なり。『尚書』の古文には『鴅吺』と作る」と記す。
さらに、「兜」の字は「頭」の字とも通ず。【山海経】に見える「讙頭国」の注に「すなわち讙兜を指し、堯の臣なり」と説明す。
按ずるに、『史記・年表』の「宋景公頭曼」は、『漢書・古今人表』には「兜栾」と作る。