康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 513 ページ)
【辰集中】【木部】東;康熙筆画:8;頁 513【唐韻】【正韻】徳紅切【集韻】【韻会】都籠切、音は蝀。【説文】動くなり。陽気動き、時に春を為す。【書・堯典】平秩して東作す。【孔伝】歳は東に起りて、始めて耕に就く。【淮南子・天文訓】東方は木なり、其の帝は太皞。又【史記・暦書】日は東に起り、月は西に生ず。【鄭樵・通志】日木中に在るを東と曰い、木上に在るを杲と曰い、木下に在るを杳と曰う。木とは若木のことで、日の昇降する所なり。又【詩・大雅】東に啓明あり。又【爾雅・釈地】東は泰遠に至る。又姓なり。【聖賢群輔録】舜の友に東不訾あり。又葉して当経切、音は丁。【詩・小雅】我が土宇を念ず、我が生ずるや辰ならず。天の僤怒に逢い、西より東に徂く。又葉して都郎切、音は当。【楊泉・蚕賦】粤に僕夫を召し、室を旁に築く。旁に伊何ぞ、庭の東に在り。按ずるに【説文】には東自ら部を為すも、今倂せて入る。