康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 573 ページ)
【辰集下】【欠部】歠;康煕筆画:19;頁碼:573 頁 02 行。【広韻】昌悦切。【集韻】【韻会】姝悦切。音は啜に同じ。【説文】飲むなり。【礼記・曲礼】醢を歠るなかれ。【楚辞・漁父】その糟を餔し、その醨を歠る。また大いに飲むをいう。【礼記・曲礼】流歠するなかれ。【鄭玄注】流歠とは大歠のことで、速く飲まんと欲するを嫌うなり。【枚乗・七発】小飯して大歠すれば、湯を雪に沃ぐがごとし。【集韻】あるいは吷作る。按ずるに、歠と口部の啜とは別字なり。啜は泣く貌なり。『正譌』にいわく、俗に啜と作るは非なり。