康熙字典解説
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【子集上】【人部】儲;康熙筆画:18;頁 121。『広韻』直魚切、『集韻』『韻会』如切、『正韻』長魚切、音は除。積み蓄え、予め備えること。『淮南子・主術訓』に「十八年にして六年の積あり、二十七年にして九年の儲あり」という。また、副貳・輔佐を指す。『南斉書』に「太子を東儲と曰う」とある。また、儲胥は帝王の苑囿を指す。『張衡・西京賦』に「既に迎風に新作し、露寒と儲胥を加う」とあり、注に「武帝まず迎風館を作り、後に露寒・儲胥の二館を加えた」という。また、儲与はすなわち従容として徘徊するをいう。『淮南子・俶真訓』に「儲与扈冶」とあり、一作諸与。『揚雄・羽猟賦』に「儲与乎大浦、聊浪乎宇内」とあり、服虔曰く「儲与は徜徉なり」と。与は音余。聊浪は放浪して遨遊するをいう。また姓なり。