康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 293 ページ)
【寅集上】【宀部】寵;康熙画数 19;頁碼 293 頁 07 行。【唐韻】丑壟切。【集韻】【韻会】【正韻】丑勇切。音は「冲」の上声。【説文】尊き居を指す。字形は「宀」を偏旁とし、「龍」を声旁とする。別の説に、愛しむ・恩恵の意味あり。また【増韻】尊貴にして栄光あることを示す。【易・師卦】天の寵を受ける。【書・泰誓】惟だ彼のみ能く輔け、上帝寵れて四方を安んず。【周官】尊寵の位に居て危うきを思え。また姓とする。【正字通】蜀漢に長史の寵義あり。また古には「龍」に通ず。【詩・商頌】天の寵を受く。【周頌】我ら此の命を栄として受く。【鄭註】ここにおける「龍」は「寵」と読む。また【集韻】盧東切、音「籠」に同じ。都寵は県名にして九真郡に在り。