康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 782 ページ)
【午集中】【疒部】癡;康煕筆画:19;頁碼:782 頁 18 行。【唐韻】丑之切、【集韻】【韻会】【正韻】超之切、音は鴟に同じ。【説文】慧あらず。【徐曰】癡とは神思足らざるなり。また病なり。【前漢・韋賢伝】今子独り容貌を壊し、恥辱を蒙り、狂癡と為り、光曜晻として宣べず。【後漢・高士伝】侯覇使者を遣わして厳光を徴す。光曰く、「侯君房素より癡なり。今少し瘥えたるのみ」。【晋書・王湛伝】湛隠徳有り。人皆以て癡と為す。また古人書を借りれば一瓻、書を還せば一瓻、酒を盛ってこれに酬いるなり。癡と作る者亦有り。【芸苑雌黄】李済翁云く、「書を借るは一癡、書を惜しむは二癡、書を索むるは三癡、書を還すは四癡」と。また【顔氏家訓】人に才思無くして自ら清華と謂う。江南これを詅癡符と号す。