康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1297 ページ)
【戌集上】【金字部】釵;康煕筆画:11;頁碼:1297 頁第 11 行。【唐韻】楚佳切。【集韻】【韻会】初佳切。音は「叉」。【説文】簪の類に属する首飾り。元は単に「叉」と書いたが、この字は後世の人が加えたものである。【玉篇】婦女が髪を分け挿す簪。【司馬相如・美人賦】玉釵我が冠に掛かる。【秦嘉・婦徐淑に与うる書】今宝釵一対を送る、以て君の髪を飾るべし。【曹植・美女篇】頭に金雀釵を戴く。また「金釵股」は薬名なり。【本草綱目】李時珍曰く、石斛はその形金釵に似たるが故に、此の名あり。また忍冬藤は毒を解く。亦た金釵股と称す。また【韻補】叶して支に称え切る。音は「鴟」。【繁欽・定情詩】何を以て離別之情を慰めんや、耳後の玳瑁釵これなり。また叶して千古に切る。音は「楚」。【毛詩・註疏】赭を買わんと欲すれども、竈下に黄土あるを知らず。釵を買わんと欲すれども、山中に自ら楛木あるを知らず。