康熙字典解説
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【広韻】では七然切、【集韻】では親然切と注音され、音は「遷」に同じ。意味は痛み・苦痛である。【前漢書・谷永伝】に「また掖庭の獄を設け、巨大な混乱の罠と成し、鞭打の痛みは炮烙の刑よりも甚だし」とあり、師古の注に「㿊とはすなわち疼痛の意なり」とある。 また、【集韻】では子朕切と注音され、音は「䤐」に同じ。疼痛の病を指す。 さらに、【集韻】【韻会】【正韻】では七感切と注音される。意味は「惨」と同じ。【前漢書・異姓諸侯王表】に「応ずる害は誹謗の議よりも惨し」とあり、服虔の注に「㿊、音は惨に同じ」、応劭に「秦の法、誹謗する者は族を滅す。今陳勝が臂を挙げて呼べば、天下応ぜざる者なく、応ずる害は誹謗の議よりもなお惨し」、師古に「㿊とはすなわち痛苦の意なり」とある。