康熙字典解説
【広韻】は辺孔切、【集韻】および【韻会】は補孔切で、音は琫(ほう)である。【正韻】は方孔切で、音は捧(ほう)である。【説文】によれば麻製の履物である。【広韻】によれば小児用の皮靴である。【急就篇注】によれば丸くつま先を覆って足を包む履物である。【慎子・君人篇】に「有虞氏の刑は、足を切断する代わりに踵の筋を断つ」とある。 また【広韻】は巴講切、【集韻】は補講切で、邦の上声である。意味は同じ。考証〔【広韻】巴講切、【集韻】補講切、音は榜(ほう)〕謹んで按ずるに、「講」は講韻に属し、「榜」は養韻に属す。巴講・補講の二切をもって音を榜とすることは得べからず。謹んで邦の上声と改める。