康熙字典解説
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【酉集中】【貝部】貶;康煕筆画:12;頁碼:頁 1206 第 20【広韻】方斂切【集韻】【韻会】【正韻】悲検切、音は疺。【説文】損ずるなり。【公羊伝・隠公二年】「何以て氏を称せずや、貶するなり」。【註】貶とは、猶お損ずるがごとし。【杜預・春秋序】「『春秋』は一字をもって褒貶すといえども」。また【詩・大雅】「我が位孔(はなは)だ貶ず」。【伝】貶とは墜つるなり。また【玉篇】減ずるなり。また【増韻】謫(せむ)るなり、抑えるなり。また【集韻】補范切、音は覂。義同じ。また辯に通ず。【周礼・秋官・士師】「若し邦に凶荒あらば、則ち荒辯の法をもって之を治む」。【註】辯は当に貶と為すべし。飢荒に遭えば、則ち罰し、国事に貶損ありて、権時の法を作すなり。また辨に通ず。【礼記・玉藻】「立つ容は辨なり」。【註】辨は貶と読む。自貶とは、罄折(けいせつ)するを謂う。また【集韻】扶法切、音は乏。【類篇】射者の蔽くる所。