康熙字典解説
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【広韻】は「吉」の字で音を示し、【集韻】【韻会】【正韻】は「壁吉」の二字で音を示す。読みは「必」に同じ。【説文解字】には「行いを止む」とあり、また一説に竈上の祭祀の名とある。【博雅】には「止む」と釈す。【玉篇】によれば、この字は「蹕」と同字である。【周礼・秋官・大司寇】に「国に大事あらば、その属をして道を清め戒厳せしむ」と記す。【釈文】に「蹕」の字は版本により「䟆」とも作るとある。【史記・梁孝王世家】に「出ずるを蹕といい、入るを警という」と記す。