康熙字典解説
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【広韻】【集韻】には匹寐切と注音され、読みは「箅」と同じである。【広韻】では「屁」と同じく、下から気を放つことを指すと解説されている。【山海経】に曰く、「東始の山より泚水発す。水中に䊧魚という魚多く、一首にして十身なり。これを食えば䊧せず」。注に曰く、「䊧とは気を放つことなり」。また〈禾費〉とも書く。
また【類篇】には芳未切と注音され、意味は同じである。
さらに獣の名もある。【太康記】に曰く、「秦の文公の時、陳倉に人ありて猪に似た獣を獲たりしかど、その名を知る者なし。途上に二童子に遇い、曰く、【この獣の名は䊧勿述なり】」。