康熙字典解説
【集韻】に「弼力切」とあり、音は「愎」に同じ。【揚子・方言】に曰く、「火を以て乾かす」。関西・隴・冀およびその以西の地ではこれを「㷶」という。
また【集韻】に「鼻墨切」とあり、音は「菔」に同じ。趙・魏の地では熬煮することを「㷶」という。
また【集韻】に「平秘切」とあり、音は「備」に同じ。意は火を以て乾かすことなり。【玉篇】には元来「煏」と作る。【集韻】には元来(某字)と作り、また「㷶」とも作る。【類篇】にもまた(某字)と作る。〇按ずるに、【類篇】において「㷶」と別の字とを分別して立てたるは非なり。