康熙字典解説
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【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】などの韻書によれば、この字の音は「於刀切」で、「鏖」と読む。【説文解字】には、温める器であると説かれ、別説として銅製の器であるともいう。【五音集韻】には銅の甕であるとあり、【博雅】には「鬴」(一種の鍋)であると記されている。また、【六書故】には、現今の人が小火で肉類を煮て爛らすことを「䥝」と称するとある。さらに【集韻】には別の音として「乙六切」があり、「㦽」と読み、意味は同じである。この字は元来「鐭」と書かれた。