康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1417 ページ)
【戌集下】【食部】飩;康煕筆画 13、頁 1417。『広韻』『集韻』はいずれも徒渾切とし、音は屯。『玉篇』に「餛飩を指す」とある。『正字通』に「今の餛飩は餃子の別名なり。民間では米・麦を粉にし、中に餡を包んで弾丸に似せ、大小ありて蒸籠にて蒸し熟して食す」とある。『南粵志』に「福建人は十月一日に京飩を作り、祖先を祀りて冬の来たるを告ぐ」とある。『食物志』に「餛飩、時に餫飩と作る。餫飩は其の円き形に象る」とあり、また『集韻』に屯閏切、迍の去声とあり、味醇厚きを謂う。