康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1396 ページ)
【集韻】に笺西切、音は跻なり。【説文】には本として作る。上の「䪢」の字の注に詳しきを見るべし。【荘子・知北遊】に、「君子の人、儒墨の師のごとき者は、故に是非を以て相い䪡す。いわんや今の人をや」とあり。郭象の注に曰く、「䪡とは和するなり。儒墨の師は天下の和し難き者なれども、无心なる者なお之を和す。いわんや其の凡をや」と。
また【列御寇】に、「人をして貴老を軽らしめ、而して其の患う所を䪡せしむ」とあり。郭象の注に曰く、「患を䪡すとは、美形を以て物を動かせば、則ち患う所乱れて生ずるを言うなり」と。